
水風戦とは
子供のころに誰でもやったことのある… 水ふうせん。ビショビショになりながら、必死に投げ合ったり…、
上手く作れずに苦労したり…
震災ボランティアで訪問した福島の小学校でボランティアが持ち込んだ水ふうせんで大人も子供も楽しげに駆け回る光景に出会いました。水ふうせん遊びなら、みんなが笑顔になれて、一つになれる。そんな確信から、ルールを作り、
「水風戦」が誕生したのです。福島で生まれた「水風戦」が全国に広まれば、「水風戦」をするために、福島に来る人が
増えるかも、復興や風評被害を払拭することにつながるかもしれないといった声も聞かれるようになりました。
そんな周囲の声に押されて、水風戦協会は、「野球なら甲子園、ラグビーなら花園をみんなが目指す、福島県いわき市を水風戦の聖地にしよう」という目標を掲げて活動しています。
水風戦では、いろいろな会社や仲間同士のチーム、復興にかかわっているボランティア団体や仮設住宅に避難
されている方々も、同じルールのもと、参加されます。みんなが平等に一つのコートで水風戦で闘い、楽しさを
共有しています。
公式ルール

解説動画
基本ルール
● 1チーム4人 試合内でセットごとで交代は可能
● 1試合で使える水風船は60個まで
●勝敗の決定
▶︎3分間の3セットマッチ、2セット取ったチームが勝利
▶︎相手チーム全員をアウトにする、相手チームのシャチを奪うとセット取得
▶︎セット時間終了時に、選手の人数が多いチームがそのセット取得。
▶︎同時に3人以上が相手コートに入ると反則負け、セットは相手が取得
●アウト/セーフの判定
▶︎相手の水風船が直接当たって割れたとき。ワンバウンド、飛沫はセーフ。
体に当たっても破れずに落ちた場合はセーフ
▶︎サイドライン、バックラインのオーバーラン。
▶︎進路の妨害や暴力的なプレーにより審判に退場を命じられた場合
